美容皮膚科でできるニキビ治療まとめ【元スタッフによる体験記あり】

ニキビ

こんにちは みこりです♪

今日は美容皮膚科でのニキビ治療についてのお話です。

この記事はこんな方におすすめ

・保険のニキビ治療に限界を感じる
・スキンケアを頑張ってもニキビが良くならない
・ニキビ跡の治療を本気で考えている

大人になってもでき続けるニキビ。

「ニキビの治りが遅くなってシミのように跡が残ったり、クレーターになった」
「スキンケアをいくら頑張ってもニキビ跡がよくならない」
「皮膚科に行っても散々待った挙句、診察が雑だし、同じ薬しか処方されない」

こんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。

ニキビの治療は

  • スキンケアで自分で頑張る
  • 近所の皮膚科に行く

の2つが一般的ではありますが、それでも改善されない時の次のステップが美容皮膚科での治療です。美容皮膚科での治療はこんな特徴があります

  • 保険認可されていないニキビ治療の薬が処方できる
  • レーザーや光治療などニキビに効果の高い機械で治療できる
  • クレーターの治療ができる

このように今あるニキビにも、ニキビ跡にも効果的な治療ができるんです。

私も以前働いていた美容皮膚科でこれから紹介する治療はほとんど実体験済みです。また実際に患者さんのニキビが治療を通して症状が改善されていく様子を目の当たりにしてきました。

今回はニキビの症状別に美容皮膚科ではどんな治療方法があるのかをご紹介していきます。

では始めましょう♪

ニキビが今ある方の美容皮膚科での治療

内服薬

ピル【女性限定】

美容皮膚科で処方されるニキビの薬の一つがピルです。

女性は生理周期によって体の中に男性ホルモンが多く生成され、その男性ホルモンが皮脂を過剰に分泌することで毛穴がつまりニキビの原因となります。生理前に特にニキビがひどくなる方は、ピルの服用についてお医者様と相談されるといいです。

ピルの治療についてはこちらで詳しく説明しています
【重症ニキビがついに改善!!】ニキビのホルモン治療

こんな方におすすめ

  • 生理前にニキビがひどくなる
  • 生理痛もひどく辛い

アルダクトン(スピロノラクトン)【女性限定】

アルダクトンは利尿剤の薬で男性ホルモンを抑制する効果がある薬です。ピルと同じくホルモンバランスを整えて皮脂の分泌を抑制する効果があります。

私も現在服用中でかれこれ15年悩み続けた重症ニキビはアルダクトンで改善されました。今では小さいニキビがたまにできる程度にまで改善。本当に「もっと早くこの薬のことを知っていれば」と何度思ったことか…

私が勤めていた美容皮膚科でもアルダクトンを処方していましたが、ニキビが現在進行形でかなりある方、次のアキュテインほどの重症度ではない方に処方していました。

基本的に飲むのをやめればまたニキビができることもあると言われていますが、安全性は高い薬なので、長期服用することでニキビ跡を残さないようにする、その間ニキビができにくい年齢になっていくというメリットもあります。

生理に関係してニキビが繰り返しできる方はアルダクトンを扱っているかどうかを目安に美容皮膚科を選ぶといいと思います。

私のアルダクトン治療ブログはこちらからどうぞ
ニキビ治療のアルダクトン服用ブログ【重症ニキビが治った】

こんな方におすすめ

  • ニキビ治療歴が長く保険治療でも全然治らない
  • ピルの服用もしている(または検討している)
  • 生理前にニキビがひどくなる
  • レーザーや塗り薬よりも体の中から改善していきたい

アキュテイン(ロアキュタン)

アキュテインは強いビタミンA類似薬です。皮脂の分泌を抑え、抗炎症効果があります。副作用がある強い薬ですが、重症ニキビにとても効果が高くニキビが再発しにくいと言われています。

保険治療以外の内服薬としては最強レベルに効果の高い薬で、特にホルモン系の薬を服用できない男性が多く内服しているお薬です。海外では重症ニキビの方は服用が「推奨」されている内服薬です。副作用があるため、内服には必ずお医者様との相談・指示のもと注意して服用する必要があります。

こちらの薬は筆者は服用したことはありませんが、元々勤めていた美容皮膚科では処方されていました。

  • 男性で重症ニキビの方
  • 背中などの体にも膿を持つようなニキビがある方
  • とにかく再発を防ぎたい、絶対に直したい方

私が勤めていた美容皮膚科では特に10代、20代の若い男の子の重症ニキビにとても効果がありました。来院される度にニキビが減って本人の表情もどんどん明るくなっていきました。

ニキビ治療最後の砦といっても過言ではない非常に効果のある薬です。この記事を見て気になる方は、まずは取り扱いがある美容皮膚科で診察を受けることをおすすめします。

外用薬

ピーリング

美容皮膚科で自費でできるニキビ治療の一つがピーリングです。ピーリングとは酸性のクリームを肌に塗り、古い角質を溶かして新しい肌を新生させる治療です。

ニキビの原因は毛穴に皮脂がつまり炎症を起こすことです。人の肌は本来一定周期でターンオーバーが起こるので古い角質は自然と剥がていきます。ニキビはこのターンオーバーの乱れや毛穴に皮脂などの汚れが詰まっている状態なので、ピーリングはこれを改善する効果が期待できます。

ピーリングをした後は肌がツルッとします。ニキビ以外でも毛穴の角栓が気になる方にも有効な治療法です。

ピーリングは内服薬で治療している方も、そうでない軽症ニキビの方もどなたでも受けられる施術です。レーザーや内服薬の治療に抵抗がある方も始めやすいと言えるでしょう。(私の最初のニキビ治療もピーリングでした)

こんな方におすすめ

  • 全てのニキビに悩む方
  • 内服薬などの他の治療と並行して施術できる

イオン導入・エレクトロポレーションなどの導入

イオン導入は微細な電流を通して、ビタミンCなどニキビに効果のある薬剤を肌に浸透しやすくする効果があります。エレクトロポレーションは強い電気パルスを通して同じく薬剤を肌に浸透しやすくします。

導入系の施術は他にもアクシダームなど色々あり、薬剤の浸透原理は多少異なりますがニキビや美肌に効果の高い薬剤をより浸透しやすくさせる施術と覚えておけば大丈夫です。どの程度肌の奥まで浸透させられるか、という点でそれぞれ違いもあります。

こちらの施術はレーザーやピーリングとセットで行うことの多い導入系の施術です。肌の余分な角質が取り除かれた状態で行うとより効果が出やすいのと、保湿・炎症予防にもなるからです。

もちろん、レーザーやピーリングに抵抗がある方やメンテナンスのためにこれだけ単体で施術するのもOKです。

こんな方におすすめ

  • 全てのニキビに悩む方
  • レーザーやピーリング後にニキビに効果的な薬剤を効率的に取り入れたい
  • お肌のメンテナンスに

ニキビ跡の美容皮膚科での治療

光治療

フォトフェイシャルなど

光治療はさまざまな波長の光を肌にあてて、ニキビ跡の赤みや色素沈着を改善する効果があります。また光をあてることでコラーゲンやエラスチンを生成させる効果もあります。

光治療はニキビが現在ある状態でも治療できます。光をあてることで炎症を抑えて、アクネ菌を減少させる効果があるため、ニキビに直接照射しても問題ありません。

私もニキビがひどい時に月に一度M22という光治療を受けていました。ニキビ自体にそこまで効果は感じませんでしたが、ニキビ跡の赤みや色素沈着が取れ、ニキビがほとんどない今も綺麗な肌を保てています。

特にニキビができた跡の茶色い色素沈着は、光をあてると白く反応して、1週間後くらいにぽろっと取れることもあるので効果はわかりやすいです。

こんな方におすすめ

  • 内服薬と併用してニキビ治療がしたい
  • ニキビ跡の赤み・色素沈着が気になる
  • ニキビ以外にもアンチエイジング目的で治療を続けたい

レーザー治療

レーザートーニングなど

シミ治療で有名なレーザー治療もニキビ跡に効果があります。

レーザーと言ってもさまざまな種類があり、ピコ・YAG・ルビーなどが代表的なレーザーです。またレーザーの波長を変えて肌のどの部分にレーザーを届けるかを調節できるので、シミ・色素沈着、赤み、肌のハリなどの症状別に治療が可能です。

私はニキビ跡の色素沈着(シミのような薄い茶色い色素)を除去するためにピコレーザーを定期的にあてています。光治療でも色素沈着は改善されることもありますが、中には光では全然反応しないものもあるので、そういったところだけピンポイントでレーザー照射をしています。

こんな方におすすめ

  • 内服薬と併用してニキビ治療がしたい
  • ピンポイントでニキビ跡の色素沈着を取りたい
  • ニキビ以外にもアンチエイジング目的で治療を続けたい

クレーターの美容皮膚科での治療

レーザー治療

フラクショナルレーザー

続いてクレーターの治療です。膿を持つようなニキビが潰れたり、自分で掻いたり潰すことで肌に凹みが残ってしまいます。ニキビ跡の治療の中では最も難易度も高く、時間がかかり痛みが強い治療です。(だからニキビは絶対に自分で潰さないでくださいね)

代表的なクレーターの治療は炭酸ガス(CO2)レーザーなどで肌に微細な穴を開けるフラクショナルレーザー治療です。

レーザーによって肌に微細な穴を複数空け、その傷が治癒する過程で肌が引き締まり凹凸が目立たなくなります。また肌に傷を付けることで、コラーゲンやエラスチンの生成が促されて肌にハリが出ることも期待できます。

クレーター治療全般に言えることですが、複数回治療を続けないと満足のいく効果はでません。またご想像の通りものすごく痛いです。私もCO2レーザーを照射したことがありますが、あまりに痛く途中でギブしました。

照射した箇所は1週間ほどかけてかさぶだになり、洗顔時などに自然にかさぶたが剥けていきます。剥けた後は今までにないくらいツルんっとしてまさに肌が生まれ変わったようになります。(一時的な肌のハリ感が強いのでさらに1週間後くらいしてその感動は薄まっていきますが)

肌に穴を空けているので、このレーザー後に導入系の治療も一緒に行うとより美肌効果が期待できます。

こんな方におすすめ

  • クレーター治療を本格的にしたい
  • そのためにお金と痛みは頑張れる

その他

ダーマペン

ダーマペンは物理的に細かい針を肌に刺してクレーターや毛穴の広がりを改善していく治療です。炭酸ガスレーザーと同じく、その傷が治癒する過程で肌が引き締まり凹凸が目立たなくなります。

こちらもその後に導入系の治療をして炎症を抑えたり美肌成分を効率的に肌に届けることができます。また針を注入する際に、美肌成分や自身の幹細胞などを注入する治療も人気のようです。

フラクショナルレーザーとの違いはレーザーで穴をあけるのか、針であけるのかの違いです。クレーターがひどい方は一般的には熱エネルギーを利用できるフラクショナルレーザーの方が効果が実感できると思います。

対してダーマペンは深いクレーターというよりは軽度なクレーター、広がった毛穴、ハリ感、二の腕の毛孔性苔癬などによく利用されます。

こんな方におすすめ

  • 毛穴・たるみ改善などの美肌のため、また軽度なクレーター治療をしたい
  • 美肌成分を肌奥まで導入したい

その他クレーター治療

以下の治療はやったことはなく、私の勤めていた美容皮膚科でもなかったものですが、重症なクレーター治療の一例です。興味がある方は調べてみてください。

TCPピーリング

肌深部まで届く強いピーリングで、肌の凹凸を目立たなくする

サブシジョン

クレーター下の肌の癒着を注射で断絶、ヒアルロン酸を注入して、肌を持ち上げ凹凸を目立たなくする

アブレージョン

肌の表面を削り取り、肌の再生を促す

まとめ

この記事では美容皮膚科でできるニキビ治療を紹介しました。

冒頭でも述べましたが、ニキビが軽度の方や最近でき始めた方、まだ保険治療をしていない方はまず近くの保険診療の皮膚科へ行ってみてください。

保険治療についてはこちらの記事を参考にどうぞ
実体験済み!ニキビの治し方【症状別完全版】

美容皮膚科での治療はそれでも改善しなかった方向けの治療です。自分の症状を判断して、気になる施術があればその施術を行っている美容皮膚科で相談してみてください。

美容皮膚科の探し方ですが、おすすめはこの記事に書かれているほとんどの施術ができる美容皮膚科です。そういうところはニキビ治療に力を入れていると思いますし、選択肢が多い方が症状によって使い分けることができるので便利です。

ニキビは治療できます。良くなります。実際15年間、ニキビに悩ませられた筆者もスキンケアでもなく、保険治療でもなく、自費の美容皮膚科で大幅に改善しました。

ニキビを正しく治療して、人生を楽しみましょう!

以上、参考になることがあれば嬉しいです。

お読みいただきありがとうございました♪

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